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htられあいえぇえhkjxc、えhjds、!!!!!!!!!!!(※文字化けではないです。)
はぁーーはぁーーー…。
どうも、いきなり取り乱してしまってすみません。
今から事情を説明します。
前に、『蒼空』というお話を書いたのは覚えていますでしょうか…?
あれは、緋那が死んでから耶牙が死ぬまでのお話でした。
正直、私の脳内で二人の過去設定は考えてあるものの、二人が死ぬ前のお話を考えたことはありませんでした。
そして昨日。
出稽古のとき、うぐいすさんに言われました。
「二人が死ぬ前のお話、書いてみたんだけど…。」と。
…思わず絶句しました。
そしてついさっき、メールでそのお話しが送られてきました。
感想。
すごい。やばい。ありえない。
作者である私より世界観がハッキリしてました。
一体なんなんだ、彼女のあのありえないほどの凄まじき文章構成力は。
かるく泣きたくなりました。
初めての頂き物がこんなすばらしいもので、私は幸せの絶頂にいます。
うぐいすさん、ホントにありがとうございます!!!
宝物ですね、これは。
あぁぁ…本当に嬉しい…!!!
うぐいすさん、サイコーーー!!
気になる本文は、「読んで読んで!!」のところにあります。
ぜひ、読んでください。てゆーか読め!!(命令形!!?)
これから塾に行くので、コメ返信できそうにないです…。
あぁぁ、約束破ってばっかりですみません…!!!
明日はほんとに頑張ります!!すみません!!
それでは!!
以上、双來でした。
はぁーーはぁーーー…。
どうも、いきなり取り乱してしまってすみません。
今から事情を説明します。
前に、『蒼空』というお話を書いたのは覚えていますでしょうか…?
あれは、緋那が死んでから耶牙が死ぬまでのお話でした。
正直、私の脳内で二人の過去設定は考えてあるものの、二人が死ぬ前のお話を考えたことはありませんでした。
そして昨日。
出稽古のとき、うぐいすさんに言われました。
「二人が死ぬ前のお話、書いてみたんだけど…。」と。
…思わず絶句しました。
そしてついさっき、メールでそのお話しが送られてきました。
感想。
すごい。やばい。ありえない。
作者である私より世界観がハッキリしてました。
一体なんなんだ、彼女のあのありえないほどの凄まじき文章構成力は。
かるく泣きたくなりました。
初めての頂き物がこんなすばらしいもので、私は幸せの絶頂にいます。
うぐいすさん、ホントにありがとうございます!!!
宝物ですね、これは。
あぁぁ…本当に嬉しい…!!!
うぐいすさん、サイコーーー!!
気になる本文は、「読んで読んで!!」のところにあります。
ぜひ、読んでください。てゆーか読め!!(命令形!!?)
これから塾に行くので、コメ返信できそうにないです…。
あぁぁ、約束破ってばっかりですみません…!!!
明日はほんとに頑張ります!!すみません!!
それでは!!
以上、双來でした。
「耶牙くんは空が好き?」
俺は顔を上げた。
俺と緋那さんの病室には、1輪のユリが生けられていて、それが、俺が勢いよく頭を上に動かしたせいで生まれた風に揺れていた。緋那さんはベッドの上に座ったまま微笑む。
「わたしは大好きなの。こうやって綺麗な空を見ていると、幸せになれるの」
緋那さんのベッドは窓が付けられている壁にぴったりとくっつけられていて、寝ていてもすぐに窓の外の空が見えるようになっていた。緋那さんのご自慢の“特等席”だ。
「耶牙くんは?」
正直なことを言えば、俺は言葉に詰まっていた。空なんて、生まれてこのかた、特別な感情を持って見たことが無かったからだ。
でも、そんなことを言って緋那さんを悲しませたくなかった俺は、にかっと笑う。
「好きや」
ことばというものは不思議で、声に出せば、何故かそれが本当のことのような気がしてくるのだ。現に俺はその瞬間ぱっと心が明るくなった気がして、しかも窓の向こうの青がとても愛しいものに感じられた。
「そう」
緋那さんは笑うと目じりがきゅっと下がって、少し情けない顔になる。
でも、その100倍、優しそうな。
緋那さんはこの窓の外に浮かんでいる雲のような人だなぁと俺は思った。風が吹いたら、そのまま、どこまでも飛んで行ってしまいそうな。
はかないひと、なのかもしれない。すぐに消えてしまいそうな、弱くて、儚い、綺麗な人。
だとすれば俺はさしずめ鳥。空と地の境界線をいつまでも飛びまわる鳥。どんなに高く飛んでも、大きな空はおろか、浮かぶ雲に届くことなど無い。
「俺、空が好きや!」
なんとなくいたたまれなくなって、俺は叫んだ。それは自然への愛なので、空を流れる雲への愛なので、別に部屋に飾られた1輪のユリへの愛でも、世界中の人々への愛でもないし、もちろん緋那さんへの愛ではない。けれども俺はその時なぜか、黙っていることも、緋那さんを見つめ続けることもできなかったから、にこにこ笑いながら叫んだのだ。
なぜかは分からない。
とにかく俺は外の風景のはるか上に果てしなく広がる空をとても美しく思ったし、神々しく、いとしいものだと感じたのだ。
緋那さんはにこにこと笑う。それにつられて俺も笑う。こうしていると、辛いことなんて全部忘れてしまえる。それは空のせい? それとも緋那さんの、せい?
「耶牙くん、ほら、今日の空は真っ青で綺麗だねえ」
緋那さんと一緒に笑っている俺の、心はどこまでもどこまでも穏やかで、今ならほんの少しだけ、蒼く広がる空に、近づける気がした。
俺は顔を上げた。
俺と緋那さんの病室には、1輪のユリが生けられていて、それが、俺が勢いよく頭を上に動かしたせいで生まれた風に揺れていた。緋那さんはベッドの上に座ったまま微笑む。
「わたしは大好きなの。こうやって綺麗な空を見ていると、幸せになれるの」
緋那さんのベッドは窓が付けられている壁にぴったりとくっつけられていて、寝ていてもすぐに窓の外の空が見えるようになっていた。緋那さんのご自慢の“特等席”だ。
「耶牙くんは?」
正直なことを言えば、俺は言葉に詰まっていた。空なんて、生まれてこのかた、特別な感情を持って見たことが無かったからだ。
でも、そんなことを言って緋那さんを悲しませたくなかった俺は、にかっと笑う。
「好きや」
ことばというものは不思議で、声に出せば、何故かそれが本当のことのような気がしてくるのだ。現に俺はその瞬間ぱっと心が明るくなった気がして、しかも窓の向こうの青がとても愛しいものに感じられた。
「そう」
緋那さんは笑うと目じりがきゅっと下がって、少し情けない顔になる。
でも、その100倍、優しそうな。
緋那さんはこの窓の外に浮かんでいる雲のような人だなぁと俺は思った。風が吹いたら、そのまま、どこまでも飛んで行ってしまいそうな。
はかないひと、なのかもしれない。すぐに消えてしまいそうな、弱くて、儚い、綺麗な人。
だとすれば俺はさしずめ鳥。空と地の境界線をいつまでも飛びまわる鳥。どんなに高く飛んでも、大きな空はおろか、浮かぶ雲に届くことなど無い。
「俺、空が好きや!」
なんとなくいたたまれなくなって、俺は叫んだ。それは自然への愛なので、空を流れる雲への愛なので、別に部屋に飾られた1輪のユリへの愛でも、世界中の人々への愛でもないし、もちろん緋那さんへの愛ではない。けれども俺はその時なぜか、黙っていることも、緋那さんを見つめ続けることもできなかったから、にこにこ笑いながら叫んだのだ。
なぜかは分からない。
とにかく俺は外の風景のはるか上に果てしなく広がる空をとても美しく思ったし、神々しく、いとしいものだと感じたのだ。
緋那さんはにこにこと笑う。それにつられて俺も笑う。こうしていると、辛いことなんて全部忘れてしまえる。それは空のせい? それとも緋那さんの、せい?
「耶牙くん、ほら、今日の空は真っ青で綺麗だねえ」
緋那さんと一緒に笑っている俺の、心はどこまでもどこまでも穏やかで、今ならほんの少しだけ、蒼く広がる空に、近づける気がした。
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はじめに
好き勝手に話したいことを無節操に。
プロフィール
HN:
田草川
性別:
非公開
職業:
専門学生
自己紹介:
東京のとある専門学校1年生。
中学では合気道やってました。
一応、黒帯初段。
ブランクありすぎてほぼ忘れた。
絵を描くのが好き。
自己満のために描く。
あんまりアップするつもりはないけど。
オリキャラ、版権、擬人化にNL、BL、GLと無節操なので、ご注意ください。
ゲームも好き。
ポケモン大好き。
任天堂好き。
ゆめにっきも好き。
その辺はボチボチ記事内で語っていきます。
飽き症なのでそんなに頻繁には更新しないと思いますが、宜しくお願いします。
中学では合気道やってました。
一応、黒帯初段。
ブランクありすぎてほぼ忘れた。
絵を描くのが好き。
自己満のために描く。
あんまりアップするつもりはないけど。
オリキャラ、版権、擬人化にNL、BL、GLと無節操なので、ご注意ください。
ゲームも好き。
ポケモン大好き。
任天堂好き。
ゆめにっきも好き。
その辺はボチボチ記事内で語っていきます。
飽き症なのでそんなに頻繁には更新しないと思いますが、宜しくお願いします。
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